2020年7月26日日曜日

妊娠後期のようす

妊娠後期のお母様のからだと、赤ちゃんのようすを観ていくのだ。


妊娠8ヶ月(28から31週)は、一番胎動が激しくなり、痛みを実感する事もある。更に子宮が大幅になって、脂肪がお腹に付いて、妊娠線が出きる事がある。手足にむくみがでる事もあるが、一時的にでるケースの場合は懸念ないのである。しかしながら、終日むくんでいるようなケースの場合は、「妊娠中毒症」の疑惑も考慮されるので検診すべきだろう。30週頃の赤ちゃんは、身長およそ40cm、体重およそ1500gまでに成長し、姿勢やポーズや部分が次第に決定してくるのだ。また、皮下脂肪が体に付きはじめる。


妊娠9ヶ月(32から35週)には、みぞおちの辺りまで子宮底が上がってくる為、胃もたれや胸やけを実感する事がある。また、肺や心臓も圧迫されてくる為、たびたび動悸・息切れがする。更に、膀胱を赤ちゃんの頭が圧迫するように成る為、頻尿や尿もれを起こす事もおおくなる。歩いていると、恥骨や足の付け根が痛くなる事があるが、これは、骨盤辺りにまで赤ちゃんの頭が下がってきたためで、お産が接近してきている証拠である。34週頃の赤ちゃんは、身長およそ45cm、体重およそ2200gである。羊水を飲んで、おしっ事して出している。


妊娠10ヶ月(36から39週)には、骨盤内に赤ちゃんが下がって、更にお腹が突き出してくるのだ。いよいよ恥骨や足の付け根の痛みが増する。また、子宮口や膣がやわらかくなり、おりものの量が増大する。お腹が1日に何回も張るように成る。更に、軽い陣痛のような痛みの「先駆陣痛」が生じる事もある。39週頃の赤ちゃんは、体重がおよそ3000g、身長およそ50cmである。口の周りにある筋肉も充分に成長している為、おっぱいを吸う準備が出きている。

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