2020年7月26日日曜日

妊娠初期のようす

妊娠中は、お母様のからだとお腹の赤ちゃんの様子が、大幅に変化する。では、妊娠初期の変化を観ていこう。


妊娠1ヶ月(0から3週)は、お母様の子宮の大きさは殆ど変わらない。赤ちゃんにかんしては、受精卵が活発に細胞分裂をくりかえする。また、妊娠8週目までの赤ちゃんは「胎芽(たいが)」と呼称される。


妊娠2ヶ月(4から7週)は、月経が予定日を過ぎても起こらず、妊娠におおくの人が気つくるのだ。この時期は、基礎体温の高温期がつづく為、体が熱っぽかったり、だるかったり等のカゼに類似した症状を実感するケースの場合がある。また、ホルモンが変化する為、乳首が黒ずん出きたり、乳房が張ったりする人もいる。子宮は、1回り大幅になって、腰や下腹部が少し不快に実感する事もある。人に拠っては、つわりが開始する。他方、赤ちゃんは、身長がおよそ2cmになり、心臓が形造られてきて、心拍音を確認する事が可能に成る。


妊娠3ヶ月(8から11週)のお母様の子宮は、にぎりこぶし大にまで大幅に成る。その為、膀胱を子宮が圧迫し、頻尿に成る事がある。殆どの人が、つわりを実感するように成る。つわりの症状は10から11週がピークで、其の後少しずつ軽くなり、15週頃までには殆どの人が治まる。また、流産の危険性がある為、凄い運動は控えるだろう。他方、赤ちゃんは、身長がおよそ8cm、体重がおよそ20gになり、頭部、胴体、手足が出きてきて、8週を過ぎる頃には動きはじめる。


妊娠4ヶ月(12から15週)には、つわりが治まって食欲が回復し、お腹も膨らみはじめる。足のつけ根が痛くなったり、つったりする事がある。胎盤は、14週過ぎにはほぼ完成する為、流産のおそれも低くなる。赤ちゃんは、体重がおよそ100g、身長はおよそ15cmになり、手・足や内臓の形ができ、大脳や小脳等も成長する。また、筋肉や骨も成長する為、赤ちゃんは自由に羊水の中で動き回る事が可能に成る。

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