「湯たんぽ」というと、レトロな印象を持つ人が多いかもしれない。
でも、湯たんぽは、この時代にこそ取り入れて欲しい暖房アイテムなのである。活用するのはお湯だけなので、灯油も必要ないし、電気代もかからないので経済的なのである。
要するに「湯たんぽ」は、地球にも家計にも優しいエコな暖房アイテムという事で再び注目されているというわけなのである。
また、適度な暖かさなので、身体をリラックスさせる効果もあり、皮膚にも負担をかけない自然なぬくもりで、筋肉の緊張を和らげて血行を良くしてくれる。
その為、「湯たんぽ」は暖房アイテムとしてだけでなく、肩こりや冷え性の抑制にも役に立つ。持ち運びもできるので、オフィスでイスに座っている時に、湯たんぽの上に足を置いておけば、足がポカポカと暖まる。
それでは、湯たんぽのおススメの活用方法を紹介する。布団に入っても足が冷たかったり、肩の緊張が取れなかったりして、なかなかどうして寝付けなケースの場合は、寝る前に湯たんぽを布団の中へ入れて暖めておくと良いだろう。
湯たんぽを就寝の30分くらい前に、敷布団の腰から脚の位置に2から3個並べておこう。体が暖まり緊張もほぐれて熟睡できるはずである。
冷えによる腹痛で辛いときは、お腹に湯たんぽを当てて暖めよう。腰痛のときは、湯たんぽを背もたれに置いて腰を暖めると、痛みが緩和(かんわ)される。
近頃では、冬支度の時期になると、ショッピングセンターなどで、湯たんぽ専用コーナーも設けられるようになった。
自分に合った湯たんぽを見つけて、冬支度に取り入れてみて欲しいものである。
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