2010年9月6日月曜日

犬小屋も冬支度してあげよう

「犬は寒さに対して強力な生き物だから、冬でも外で大丈夫だろう」と思っている人もいるかもしれない。


しかし、厳しい暑さも寒さも、犬にとって大きなストレスとなる可能性があるので注意が必要なのだ。

特に、短毛の犬種や高齢犬の場合、冬の寒さは実に辛いものである。人間が肌寒く実感する季節になったら、私たちが冬支度するように、そろそろ犬小屋も冬支度が必要な時期なのである。

犬小屋を設置する場所としては、地面より少々高くして、地面から伝わる寒さや湿度から守ってあげよう。

また、風があたらない場所で、日がよく当たる南向きに設置しよう。また犬小屋の入り口は、風や雪が直接中に入り込まない方向にして、カーテンなどを吊るしてあげるとより良いのである。

但し、小屋の中に隙間風が入ってこないようにする工夫は肝心であるが、全面をビニールなどで覆うと、換気ができなくなり、湿度が増してしまうので注意した方が良い。

小屋の中の敷物は、カーペットや毛布などで良いのであるが、厳しい寒さの時期には、ペット用の暖房器具を用意してあげると良い。

ここで注意して欲しいのは、ファンヒーターや直射型ヒーターなどの電熱器具を使うと、温度が急激にアップし、犬に脱水症状を生じさせたり火災の原因にもなるので、絶対にペット用のホットマットや電気アンカなどを活用しよう。

だがこの場合も、製品の取扱説明書などをよく読んで、感電や火傷に充分気を付けて活用して欲しい。

犬自身の寒さ対策としては、体力をつけさせるために栄養バランスの良いドッグフードにして、夏期よりも高めのカロリーを与えることも肝心である。

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。