2020年7月26日日曜日

妊娠中期のようす

妊娠中期は、流産の生起率が低くなり、「安定期」と呼称される時期である。赤ちゃんも大幅に成長し、多種多様な機能も成長する。


妊娠5ヶ月(16から19週)は、おへその部分くらいまで子宮が達し、お腹の膨らみが更に目立ってくるのだ。また、乳腺が成長する為、乳房が大幅になってくるのだ。早い人では、18週頃に胎動を実感する。赤ちゃんは、へその緒を通じて、酸素や栄養を胎盤からもらってる。この時期の赤ちゃんは、身長がおよそ25cmに成長する。心臓や肺も働きが強まり、心音を聴診器から聞き取る事が可能に成る。口や耳、鼻が完成して、髪の毛や爪も生えてくるのだ。


妊娠6ヶ月(20から23週)には、ハッキリとお腹の膨らみが理解出きるようになり、胎動を殆どの人が実感する。血液量が増大して、心臓や肺を子宮が圧迫する為、動悸や息切れを実感する事がおおくなる。腰痛に成る事もある。また、黄色っぽい初乳がでてくる人もいる。乳首のお手入れもはじめよう。赤ちゃんは、体重がおよそ500g、身長およそ30cmに成る。まつ毛や眉毛が生えはじめ、まぶたをオープンする事も可能に成る。


妊娠7ヶ月(24から27週)には、おへその上の方までお腹が膨らん出きて、前にせり出してくるのだ。「卵胞ホルモン」が増大して、体を移動させた時等に、お腹が張りやすくなる。背中や腰に負担がかかり、痛みを実感する人もいる。また、便秘や痔等のトラブルも生じる事がある。胎動はつよくたびたびなるが、もし全く実感出きない日があったら、検診する事をお勧めする。他方、赤ちゃんは、26週頃には、身長がおよそ35cm、体重およそ800gに成る。耳や目が成長して、音と光を実感するように成る。手をグーパーさせるような、細かい体の動きも可能になってくるのだ。

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