2020年7月31日金曜日

理想の食生活

妊娠中は、釣り合いの取れた3回の食事を取る事が肝心である。キッチリと朝食を口にしない人が増大しているが、朝食は1日のエネルギー源となる為、欠かせない食事である。今まで、ガッツリと朝食を取っていなかった人は、赤ちゃんを授かった事をきっかけに、キッチリと口にするようにすべきだろう。また、食事は可能な限り和食メニューにし、朝食ではおおくの食品を取り入れるようにして、夕食は軽めに済ます事が理想的である。


ご飯は、1回200gが適量である。外食では、一般的に220から300gである為、誰かに口にしてもらったり、量を減らしてもらったりして、食べ過ぎないように気を付けよう。野菜やきのこ類、海藻類を、1日30品目350g以上取り入れるようにすべきだろう。野菜は、食物繊維やビタミン等の栄養素が含有されているし、殊更に葉もの野菜には、鉄分とカルシウムが豊富である。また、牛乳やヨーグルト等の乳製品は、カルシウムを取る事が出きる為、毎日の食事に取り入れよう。


肉のケースの場合は、カロリーが低い鶏のささ身や豚ヒレ肉がお勧めである。他の肉や部位を口にする際は、脂身を除去してカロリーダウンすべきだろう。また、肉や魚は、網焼きしたりゆでたりすれば、油を使用する事もなく、余分な脂分も流れ出す為、カロリーダウンが可能である。


妊娠さんが食べ過ぎてはいけない、と云われる食材もある。うなぎや鶏のレバー等のビタミンAをおおく包括する食材は、多量に口にすると、奇形児が生起する危険度が高まるそうである。また、マグロやメカジキ、金目鯛等の回遊魚は、水銀が累積している為、週に2回以下にすべきだろう。

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