2020年8月11日火曜日

お産の始まり

出産予定日が接近してくると、お産がいつ開始してもおかしくないのである。お産の始まりや進み方は、人に拠って異なるが、基本的なお産の流れは一緒である為、頭に入れておくようにすべきだろう。


お産が開始したときの合図は、「陣痛」「破水」「おしるし」の3つ症状である。これらの症状を自覚したら、入院する事に成る。


「陣痛」は、子宮の萎縮により、赤ちゃんを外へ押し出す時に生じる、生理痛のような痛みである。初めは、不規則に生じるが、次第に規則的に痛みがくりかえされる。陣痛が10分おき(経産婦のケースの場合は15分おき)になったらお産の開始である為、産院に連絡を入れて入院をする。ピッタリ10分おきではなくても、規則的に痛みが生じるケースの場合は、早目に入院する必要がある。


「破水」は、赤ちゃんを包んでいる卵膜が破れ、羊水が外へ流れでてくる事である。破水は、通常、お産が進展してから生じるが、陣痛が開始する前や開始してすぐに生じる事もある。破水すると赤ちゃんが細菌に感染するおこれがある為、陣痛が生じていなくても、産院にすぐに連絡して欲しい。また、破水かどうかわからにケースの場合にも、絶対に産院で診察を受けて欲しい。


「おしるし」は、少し子宮口がオープンして、卵膜がはがれる事で、少量の出血が生じる事である。おしるしが生じると、数時間から数日後にお産が開始する。すぐに入院する必要はあらないが、準備は万全にしておいて欲しい。出血があったら、それに関係なく、産院へ絶対に連絡をすべきだろう。お産開始を知らせる出血ではなく、トラブルによる出血のケースの場

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